このコーナーでは、実際に寄せられた便利屋さんへのご相談をもとに、内容を再編集して掲載しています。
個人情報や現場が特定されないよう、表現や状況の一部を脚色していますのでご安心ください。
料金・見積り・頼み方など、日常の「ちょっと聞きたい」を取り上げ、便利屋親父がわかりやすくお答えします。
匿名でのご相談も受け付けています。
時間給計算と請負の料金、どちらが得ですか?
A. どちらが得かは、作業の内容と規模によって変わります。
短時間で終わる軽い作業なら、作業時間で計算する時間給方式のほうが安くなることが多いです。
一方、片付けや搬出など、かかる時間が読みにくい仕事では、あらかじめ金額を決める請負方式のほうが安心です。
時間が延びても金額が変わらないため、結果的にお得になる場合もあります。
見積りのときに、どちらの方式か必ず確認しておくことが大切です。
― 新座市の女性・S.Oさんより
休憩時間は、こちらが負担しなければいけないですか?
A. 一般的に、昼休みのような長い休憩は作業時間に含まれません。
ただし、現場での軽い水分補給や5分ほどの小休憩は、安全のための時間として作業時間内に含める業者が多いです。
炎天下や重労働の現場では、休憩を取ること自体が作業の一部ともいえます。
見積り段階で「休憩時間の扱い」を確認しておくと、後で誤解を防げます。
― 所沢市の男性・H.Kさんより
作業の指示は、依頼者の僕が行うのですか?
A. 作業前に打ち合わせをしておけば、当日は細かく指示を出す必要はありません。
便利屋さんは、あらかじめ決めた内容に沿って進めるのが基本です。
ただし、現場で判断が必要な場面では、確認のために声をかけてもらうことがあります。
お互いに気持ちよく進めるためにも、事前に「ここまでは任せる」「ここは確認したい」と伝えておくのがおすすめです。
― 川越市の男性・K.Nさんより
確定した料金(請負)のつもりで頼んだのに、追加請求を受けてしまいました。
A. 見積書に「追加条件」や「想定外の場合は再見積り」と書かれていると、業者側は追加を請求できる場合があります。
たとえば、当日になって荷物が増えた・駐車場所が変更になったなど、現場条件が変わったときです。
一方で、作業内容が当初の説明どおりなら、追加請求は原則発生しません。
不明な点は、作業前に「この金額で確定ですね」と口頭でも確認しておきましょう。
― 朝霞市の女性・N.Iさんより
作業が予定より長くなった場合、延長料金はどうなりますか?
A. 時間給で契約している場合は、延長分を時間単位で加算するのが一般的です。
一方、請負契約であれば、作業が多少長引いても金額が変わらないことが多いです。
ただし、明らかに作業範囲が増えた場合は、再見積もりになることもあります。
現場で延長の可能性があるときは、最初に「延びたらどうなりますか?」と聞いておくと安心です。
― 富士見市の女性・E.Sさんより
キャンセルしたら、料金はかかりますか?
A. 作業の準備に入る前であれば、キャンセル料がかからない業者もあります。
ただし、前日や当日のキャンセルは、すでに人員や車両を手配しているため、費用が発生する場合があります。
契約の段階で「キャンセル料が発生するタイミング」を確認しておくことが大切です。
やむを得ない事情の場合は、早めに連絡することで柔軟に対応してもらえることもあります。
― 所沢市の男性・T.Mさんより
便利屋親父からのご案内
皆さんからのご相談をお受けしています。
ご相談はメールのみで承っており、料金は一切かかりません。
ただし、いただいた内容は、個人が特定されないよう再編集したうえで、
このようにサイト上で紹介・掲載させていただくことを条件としています。
ページを通じて、同じ悩みを持つ方々との“知恵の共有”にご協力いただけると嬉しいです。
次回更新お楽しみに



コメント